MBCコンサルティング
MBCコンサルティングの特徴
①心理的アプローチで管理職に特化した組織運営のためのコーチング、カウンセリング、評価制度構築
②社員、スタッフのメンタルヘルス制度構築、定期カウンセリング、ストレスチェック制度サポート
③経営者に対しての心理カウンセリングコンサルティング
①管理職新リーダー開発
求められるリーダー、管理職は企業によって様々ですが、チームを運営して成果を上げるために絶対能力として「マネジメント」「リーダーシップ」の2つは必要不可欠だと考えられてきました。
しかし、時代が進み生活の仕方や仕事への価値観の多様化、学校教育制度の影響による新入社員のモラル低下等で特に中間管理職、リーダークラスの方々のあり方、立ち振る舞い方が難しく対応が時代の流れに追いついていないのが現状です。
特にこれまであまり必要とされてこなかった能力として「ホスピタリティ」が現在でのチームを管理する能力として求められています。
また相談で、リーダーシップ能力が高く、論理的思考も高い、マネジメントもできる、そういった管理職の方がダブルバインド状態に陥り、チームが崩壊または、成果が上がらないといった内容や、パワハラ・モラハラに悩まされる等、心理的相談が圧倒的に多いことも今の時代に多く見られる傾向です。
現代では管理職、リーダーがこれまでは必要とされていなかった能力を開発することは、企業組織にとって命題です。
<特徴>
Ⅰ:論理的思考に頼らず、アサーショントレーニングによるケーススタディを反復練習することで実践につなげる
Ⅱ:個人面談カウンセリングを通して、自分の傾向性や普段行っている行動の気づきを得て自己評価ができる
Ⅲ:管理者として必要なモラルやメンタルヘルスの正しい知識を習得できる
<プログラム>
2日間ワーク例
ワークⅠ:個人カウンセリングを通してうまくいってないことや悩みを整理して、対応している具体的な行動を自己評価する
ワークⅡ:社会でのメンタルヘルスの必要性及びチームリーダー、管理者が必要されているメンタルヘルスやモラル等の座学
ワークⅢ:チームスタッフとのコミュニケーション方法(アサーショントレーニング)をケーススタディする
ワークⅣ:実際の実践結果に基づき、振り返りの個人カウンセリング
※半日+1日+半日のスケジュールです。
<狙い>
チームリーダー、管理職としてチームの能力を最大限発揮し成果を上げるために、船を進める旗を振る先導役から常に船のバランスを観て調整するサポート役になることを狙いとしています。
特にダブルバインドに陥り易い管理職は、行動特性や言葉の選び方を自覚していないことが多いです。
まずは自分を知ることから始め、行っていることを自己評価し客観的にチーム全体を観ることを覚えていただきます。
その後知識と反復練習を得て、実際の実務で実行し、後日、個人面談によりアフターフォローを行い定着させます。
②メンタルヘルス制度(ストレスチェック制度運用サポート)
平成26年12月に厚生労働省より、ストレスチェック制度が義務化されました。労働者のストレスの傾向を把握し、働きやすい環境へと改善することによって、労働者がメンタルヘルス不調になるのを未然に防止する事を主な目的としたものです。
制度の概要はPDFファイルを参考ください→
労働者が50人以上の全ての事業所が本制度の対象となり、ストレスチェックを、年1回以上行う必要があります。
検査結果は、本人の同意があった場合のみ事業者に開示されます。「高ストレス者」と判定された従業員が申し出たとき、医師との面接指導の設定や、医師の意見をもとに必要があるときは就業上の措置をとる必要があります。
ストレスチェック実施には、事業者による方針表明や衛生委員会での調査審議などの事前準備等、また導入には守秘義務規定作成、プライバシーの配慮などが必要とされています。
ストレスチェック実施後は集団分析や面接指導などを通じて、その後の適切な改善措置などが求められます。ストレスチェック単体での実施検討だけでなく、その後の改善も含めた包括的な導入・活用が重要となってきます。
この義務を怠ると、労働基準監督署の指導や労働安全衛生法の違反により罰則があります。それだけではなく、労働契約法の安全配慮義務違反としても成り得ますので留意が必要です。
<特徴>
心理カウンセリングと企業コンサルティングの両側面を併せ持った手法で、社員スタッフのあらゆる悩みをケアしながら、企業のコンセプトに沿って方針運営を提案できます。
MBCでは、ストレスチェック制度のサポート運用実施サポートのほか、社内の常駐カウンセラー定期派遣、問題が発生したときのスポット派遣、それぞれの企業・業態に合ったオリジナル福利厚生やメンタルヘルス制度の構築を提供させていただきます。
その他、休職中や自宅待機社員のフォロー体制・現場復帰プログラム等も提供しています。
<導入例>
・定期訪問カウンセラーを設置してスタッフの精神的ケアを行う。
・世代交代で時代が変わりコンセプトをマイナーチェンジする際、理想的な従業員像についての既存の価値観・規範を見直す。
・社員からの働き方についての要望が多く、福利厚生を充実させたく、仕事の効率と効果を下げずに、同時に仕事と私生活の共存を サポートするための制度を構築する。
③経営者向けカウンセリング・コーチング
現在の日本では、
カウンセリング = 心(精神)が病んだ(疲弊した)人が受けるもの
コーチング = 能力が足りない人が受けるもの
と認識され浸透しています。
日本の経営者は、能力があり、精神的にも強く、カウンセリングやコーチングとは縁が全くないと思われていますが、欧米を筆頭に先進諸国の経営者たちは、個人的なカウンセラーを置くことで、常に自分を管理し、軸がぶれることなく組織をリードしていっています。
悩みや問題を相談するというよりも、自分の考えや思いをじっくりと存分に語ることで、今とこれからについて明晰に状況を把握し、自信を高めていく時間となり、焦らず、急がず、一度立ち止まり「待つ」姿勢を持てる機会を得ることにもなります。その効果が結果的にビジネス成功へ導くことがスタンダードとして定着しています。
MBCでは、カウンセリングとコーチングで基礎となる「向き合って対話する」という単純でも必要とされていることをコンセプトに、個人な内面のカウンセリングから事業運営のコンサル相談までを合わせて行います。
MBCカウンセリングのコンセプトにも通じますが、経営者は常に孤独であるように、私たちは経営者の皆様にも「居場所」を提供したいと考え活動し、現在では多くの経営者の皆様に利用していただいています。
月1回や3か月に1回などスポット契約から、週1回の顧問契約、社員のカウンセリングも含めた包括契約など、契約は会社単位の契約とさせたいただきます。
※個人だけのお悩み、相談、心理療法をご希望の方はカウンセリングからご予約いただけます。